こんにちは、umi pupan スタッフです。
皆さん、こちらのチェックはお済みでしょうか??

父の日限定・日本酒パウンドケーキのご予約が、本日スタートしました♪
毎年、それはそれは本当に人気で、この時期を待ちわびている、お客様・スタッフのファンがとっても多いパウンドケーキ。
かれこれ15年以上も続いているpupanの逸品なんです!
今年も待ちに待ったこの季節がやって来ましたね~~!!!

焼き上がったアツアツの生地に日本酒をたっぷりと染み込ませたパウンドケーキ。
特製日本酒シロップに漬け込んだドライフルーツと香ばしいオーガニックナッツがザクサク、ゴロゴロと、もりだくさん入っていて、食感と香りを楽しんで頂けます♪
冷やして食べると、美味しさはより一層、深まります。
初夏にピッタリなケーキでもあるのです。
そんな風に長年、愛され続けているパウンドケーキ、今年はグルテンフリーへと大きく生まれ変わりました!!
より、ココロとカラダに優しいケーキに。
今回、小麦粉から米粉に変わり、umi pupan 工房チームが米粉に合う新しい日本酒を試行錯誤しながら探す中で、日本酒パウンドと相性が良い日本酒と、その日本酒を造られている素敵な酒蔵に出会いました!

静岡を代表する酒蔵・初亀醸造さんです!
藤枝市岡部町にある140年の歴史をもつ静岡県で最古の酒造で、静岡の食と人に寄り添うをテーマにお酒を造られています。
今回、日本酒を使用させて頂くにあたって、私も取材に同行させていただきました(‘◇’)ゞ
どんな酒造なんだろうか?と、下調べしていると・・・
社長の橋本さんの数年前のインタビュー記事が目に留まりました。

酒造りは人づくり。
原料や製法も大切ですが、企業は人なりと言われるように、酒造りは人づくりだと考えていらっしゃるということで、採用でも何よりも優しい人。
酒造りの技術よりも、人柄を重視しているという事でした。
私の浅はかな素人目線だと、お酒造りって、技術のイメージが強かったのですが、
直接、橋本さんから、考えや酒造りの流れなど、実際に酒蔵の中に入ってお聞きする中で、だから、酒造りは人づくりなのかと合点がいきました。
↓↓↓
冬から3月頃にかけて行われる酒造り。
杜氏を中心に4人ほどのチームになり、この期間は毎日酒造りに励むということで、チームのバランスがとても大事なんだそうです、人が変われば味も変わることもあるそうで、いかに人を大切にしている意味が分かります。
昔は冬から春にかけて、酒造りの期間の200日ほど寝食を共にし、酒造りに励み、酒造りが終わったころには故郷に帰り田植えをする、そんな生活が酒蔵では行われていたそうですよ!



そして、実際に酒蔵に入り、お話を聞く中で、酒造りの工程の多さにも圧倒されました。
これは、本当に穏やかな優しさが求められるのを感じます。
酒の濁りを無くすために、井戸から汲み上げた500万トンもの南アルプスの伏流水で精米されたお米をよりキレイに洗い上げたり。
寒ければ、酒造りに良い環境というわけではなく、緻密な温度調節を行ったり。
( 今年の冬は寒かったので、逆に温度を上げることが必要な時もあったそうです。)
ここには書ききれないほどの多くの工程と日々の経験と人柄、緻密なデータ管理のもと、140年にも渡って、愛のある酒造りが行われているのをひしひしと感じました。
この取材を終えて、初めて初亀酒造の日本酒を飲ませていただきました。
実は私、日本酒を飲むの初めてに近しかったのですが、すっと馴染むような飲みやすく、クセのない穏やかな味わいで優しさを感じました。
![hatukame[1].jpg](https://www.selecteye.co.jp/blog/umi_table/photo/hatukame%5B1%5D.jpg)
『 優力のある蔵人によって、優力のある蔵元を目指す。その結果として、優しさのある美味しいお酒が生まれると信じています。』
という、橋本さんの言葉がここに繋がるのだと改めて感じました。
そんな思いを持ち、140年に渡って、酒造りをしている初亀醸造さんの日本酒を使った、日本酒パウンドケーキ。
美味しいに決まっている!!!ではありませんか!!!
![父の日ケーキ2022[1].jpg](https://www.selecteye.co.jp/blog/umi_table/photo/a97b32e9d68e057b3f190803f78e780f69606632.jpg)
食べた後に、気持ちがホッと穏やかに。
優しくなるような想いの込もったココロとカラダに優しいグルテンフリーのケーキ。
ぜひ、みなさんにも食べていただきたいです。
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